今回番外編は どこに住むかや終の棲家についての話しになります。
ひとつ前の記事で書いた広島編で
中学に入るタイミングで神奈川県から広島県に引っ越してしまい そのまま広島で就職 結婚をしたという同級生の事を書いたのですが 彼女とはその後 お互い連絡することは減っていき 今は全く連絡を取る事もなく SNSで繋がる事もないのですが 彼女を思い出す時に
生まれ育った場所より 気に入った場所に住むこともあるんだなーっていう事です。
前回も書きましたが
生まれ育った場所でそのまま暮らしていく人
転勤や仕事の都合 結婚などで知らない場所で暮らすことになる人
新たな場所を求めて移住場所を探す人
大人になると色々な事情で色々な引っ越しがあると思いますが
正直どこが一番良いってなかなか分からないものです。
私たち夫婦は結婚して7年ぐらいは夫の地元で暮らしていました。
現在は私の地元で暮らして10年くらいになります。
本当に思いっきり私の地元で 実家まで徒歩3分くらいの「スープの冷めない距離」でちょうどよい場所になります。
考えれば考えるほど良くこの物件(賃貸)があったなーって思っていて しかも大家さんが仕事場として使ってもOKという条件で貸しく下さっていて 私たちは「奇跡の物件」と呼んでいるのです。
※勿論職場としてOKに変わった時に家賃は上がって契約書を交わしています。
口約束ほど怖いものはありませんからね・・・・
近所には同級生がいたり 家の前を中年になった同級生がお子さんと歩いていたり 出勤する姿や 犬の散歩している姿を見かけると時の流れを感じるのと みんな結構地元で暮らしているんだなーって思います。
ちなみに私たちが暮らす場所は都心から離れた郊外の住宅街です。
生前の森永卓郎さんが提唱していたまさに「トカイナカ」という場所
※トカイナカとは・・・・
都会と田舎の中間のような場所で都心から程よく離れているけど 買い物も不便がなく 自然も豊かで暮らしやすく また比較的安価が安い場所。
森永卓郎さんは埼玉県所沢市郊外でまさに「トカイナカ」暮らしをしながら都心に出稼ぎに行くという働き方をされていた方。
このトカイナカって言葉は最近になって聞き出した言葉ですが 私はまさにずっとトカイナカ暮らしだったので 都心で暮らす感覚はよくわかりませんが 夫は料理修行時代に東京で暮らしていた事もあり 色々なものが高かったという事を記憶していると言ってました。
では逆にもっと奥に行って田舎暮らしをしてみたらどうだろうかと考えてみると
田舎は田舎で結構色々なものが高いですよね・・・・。
ガソリンも高くてビックリ!!って事もあります。
車がないと生活できない事から 年を取ったらどうしようっていう不安もありますよね。
また人間関係も密で結構大変っていう記事も良く目にします。
そう考えると数軒先は誰が住んでいるか分からないけど 会えばあいさつ程度の距離感が何とも居心地が良い気がします。
と言っても 先の事は分からないのが人生というもの。
半年先 1年先はもしかしたら他県とか 他国にいるかもって事が
もしかしたらあるかもしれません。
そんな終の棲家について考える出来事が最近あり
次回 どこに住むかより 誰と住むか そして「終の棲家」についてのお話しPart②でお話ししたいと思っています。
本日もご覧いただきまして ありがとうございました。