本日は麺ではなく丼で作ります ジャージャー丼弁当

本日のトリップ弁当はChina編

ジャージャー丼弁当です。

※ジャージャー麺とは・・・・

豚ひき肉 タケノコ シイタケなどを甜麺醤や豆板醤などの味噌で炒めた「炸醤(ジャージャー)」と呼ばれる肉味噌を 茹でた麺にかけた料理です

中国の山東省が起源とされ
その後中国の他の地域や韓国 日本に伝わったと言われています。

韓国のジャージャー麺は 中国の炸醤麺が起源ですが 甜麺醤ではなくチュンジャンという黒味噌を使い 甘めの味付けが特徴です

日本では1960年代に広まり 中華料理店や家庭料理として親しまれています。


岩手県盛岡市のご当地グルメ「盛岡じゃじゃ麺」は
平たいきしめんのような麺を使い 味噌ベースの肉味噌をかけ 生姜 にんにく ラー油などを加えて食べるのが特徴です。

今回はお弁当なので 麺ではなくご飯で作りましたが お弁当で麺にする場合は茹でた麺ではなく

焼きそば麺を使うのがオススメです。

材料と作り方

<材料 2人分>

豚ひき肉  150g

玉ねぎ  中半分

にんにく 半かけ

胡瓜   1/2本

豆板醤  小2

濃口醤油 大2

水 150cc

<作り方>

下準備

胡瓜は千切りにしておく

玉ねぎは細かめにみじん切りにする

にんにくもみじん切りにする

① フライパンに油を熱して 中火で玉ねぎのみじん切りを炒める

② 玉ねぎがしんなりしてきたら にんにくを加えさらに炒める

③ にんにくの香りがしてきたら 豚ひき肉を入れて馴染ませるように炒める

④ 全体が馴染んできたら 豆板醤を加え香りがしてきたら醤油を加えて さらに馴染ませる

⑤ 醤油が少し蒸発してきたら水150ccを入れて 水が1/3くらいになるまで煮詰める

⑥ 仕上げにお好みのかたさになるように水溶き片栗粉を入れて濃度調整して出来上がり

<ポイント>

お弁当なので千切りした胡瓜は塩もみせず そのままお弁当に入れるのがオススメです

塩もみすると水分が出やすくなるのでお弁当には不向きです 

ごはんにも麺にも合う肉味噌

肉味噌はたくさん作って小分けしてから冷凍ストックしておいたら便利ですよね。

ストックしておくことで 忙しい時のお弁当にも夜ご飯にもなり 心の余裕が生まれます。

ぜひ作ってみてくださいねー。

本日もご覧いただきましてありがとうございました。

明日は再びイタリアへ参りまーす。

ターちゃん

フレンチ出身の現役シェフの夫と
元料理講師が私が

2人でお弁当の仕事をしています
シェフと私の夫婦コラボblog

お弁当を作り始めて早12年
「お弁当+旅」をテーマに日常で楽めるお弁当を研究しています

シェフである夫は味を再現することが得意です
全国のお料理 世界のお料理を再現してお弁当にします

私は盛付けを担当し blogやSNS投稿を通じて旅する気分を味わっていただけるようなお弁当の楽しさをお伝えしていきます

お弁当+と小話が皆さまの癒しの時間になったら嬉しいです。

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